純金積立の田中貴金属

純金積立は投資と貯金の間に位置する金融商品です。純金の需要増から価格が緩やかに上昇しています。

  

純金の価格が上がる理由

純金はインフレで上昇する確率が高いです。1970年代の2度のオイルショック後のインフレで、金価格は4倍に急騰した歴史があり、純金はインフレに強い資産と言われるようになりました。

2008年に原油などの天然資源の高騰が進行した際も、オイルマネーで得た利益が分散投資の一環として、投資家は挙って純金を購入しました。

原油高の主原因は米国の低所得者向け住宅ローンの焦げ付きであるサブプライムローンです。

世界的な信用不安を招いたサブプライムローンで不安定になった投資マネーも、価値のある実物資産の純金にシフトしていきます。

純金を購入する理由の第1位は紙くずにならない実物資産だからでした。資産の目減りを防ぐという、今の慎重な投資家たちの心理が表れていると言えましょう。

リターンよりリスクヘッジという流れが純金買いの最大の特徴になります。

また、米国経済の影響も大きいです。米国は羽振りが良いように見えますが、台所は火の車という人のような経済状態です。

世界の投資家は資産の多くを米ドルで保有してきたのですが、今やドル離れ現象が顕著となり、その受け皿として純金が浮上しています。

純金はドルの代替通貨として、無国籍で世界的に認められている価値が故に、欧米の経済圏の傘下に入ることに抵抗を感じる中東、ロシア、中国などで選好される傾向があります。